寒い2月のはずなのですが、日中は暖かくて自転車で走りやすいですよね! この3連休は、遠出している人も多いのではないでしょうか。遠出している人が多いということは、お客様は少ない・・・(-_-;)と、いうことで、私が通勤で使用している、「SCHWINN/シュウィーン SPRINT/スプリント」(以降、スプリント)に手を入れることにしました。 このスプリント、シングルスピードのアバーンバイクなのですが、レイノルズのCrMo管以外は、特別軽い部品は使用されておらず、重量は12kgとやや重め!? さらにタイヤを700x30cに変えたことにより、30km/h弱までのスピードのノリはよくなったもの重量は増え、さらに毎日背負っているバックパックは、なんやかんやと入っていて5~6kg。(-_-;) 重い時で7kgオーバー。この自転車を買った時から10kgは体重が増えている(笑)?ので、正直、止まりません!??? 制動距離が長いということは非常に危険なのでブレーキをグレードアップすることにしました!。 今ついているブレーキですが、標準でついていたTEKTRO/テクトロ。 見た目は効きそうなのですが、前記の重量で30km/hからの制動力は・・・ 「ツッーーーーーウッ!」。 と、非常に怖いというより危険です。いつもは、回すところは限定していて信号や交差点、その他雰囲気的に危なそうなところなどでは、かなり手前から減速しブレーキをかけています。 交換するブレーキは、自転車部品界のレジェンド、DIA-COMPE/ダイヤコンペのBRS101。 BRS101は冷間鍛造で造られていて剛性は高く、ピボットからアーチの長さも57mmと長めでリムサイドまでの距離が遠い車種などに融通がききます。 それに、キレイなカラーバリエーション※で好みの色が選べる(今回は赤色です)というのも嬉しい逸品です。今回のBRS101は、以前にお客様から、不要となったストック品を 「持ってたんじゃない?」 ・・・と(私がw)有効活用すべく、高価買取を行ったものです!(笑) 重量を比較してみますが テクトロ(純正):340g BRS-101 :360g (ブレーキシューは他社相当品) と、若干重くなってしまいます。 冷間鍛造は、単位体積当たりの密度が高くなる(コッペパンを机の中に押し込み続けた感じ(笑)/教室の掃除のときとか発見しませんでした?w)ので汎用品や廉価品などに用いられる温間鍛造製品(コッペパン、ふわふわ!)と大きさが同じだとすると、必然的に重量は重くなります。 でも、密度が高い分、剛性は高いのでブレーキのタッチはよくなり制動力も上がります。(コッペパン、カチカチ・パンパンWww) しかし、しょうがないにしても、せっかく部品を換えるのに重量が軽くならないのは何かモヤモヤするのが自転車!(笑) せっかくなのでブレーキシューを 「ASHIMA/アシマ」のカートリッジタイプに変更します。 ベースがアルミ製で肉抜きがしてあるので見た目にも軽そうです。 もともと私が、2022年後半まで乗っていたSCOTT・FOILに使う予定だったのですが、売却してしまった為、使用せずにしまっていたのを忘れていました!? シューがカーボン用なので、これまたレビューで1回だけ使用したIMEZIのアルミブレーキシュー・PBS05Rに入れ替えて使用します。 これで、40gほど軽くなり、純正から20gだけですが軽くなりました!
